問題文で鉛筆が止まったとき、指示の言葉から読み直す

学生が問題文を前に書き始められないとき、「選ぶ・書く・求める」など指示の言葉を一つ見つけ、答える範囲を小さく整理する方法です。

目安:3〜5分。必要な見出しだけ読んでも大丈夫です。

この記事の24秒版

問題文で鉛筆が止まったら、指示の言葉に丸だけでいい

まず動画で短く受け取り、文章で「なぜそう感じるのか」と「今日できる一つ」をゆっくり整理できます。 自動再生はしません。

夜の机で問題集を開き、問題文の上に鉛筆を置いたまま、最初の一文字を書けなくなりました。読んではいるのに、何を答えればよいのかが一度に広がって見えます。

このとき、正解まで急いで進む必要はありません。問題文の中から「何をするのか」を示す言葉を一つ見つけるだけで、次に見る範囲を小さくできます。

この記事でわかること

  • 指示の言葉を一つ見つける方法
  • 答えの形だけを先に決める順番
  • 必要な情報へ戻るための小さな印の残し方

今は整理する文章も重いときは、上の24秒へ戻り、「指示の言葉に丸」という一つだけ受け取っても構いません。

指示の言葉を一つ丸で囲む

最初に探すのは、数字や固有名詞ではなく、問題が求めている動作です。たとえば、次のような言葉があります。

  • 選ぶ:選択肢から一つ、または複数を選ぶ
  • 書く:言葉や文で答える
  • 求める:計算して数や式を出す
  • 説明する:理由や手順を文にする

見つけた指示の言葉へ、丸を一つ付けます。問題集へ書けない場合は、指先で示すか、付せんへその一語だけ書いても大丈夫です。ここでは、問題文全体を理解することより、求められた動作を一つ決めます。

答えの器だけを作る

次に、正解ではなく「答えが入る器」だけを用意します。

  1. 「選ぶ」なら、選択肢の番号を書く小さな欄
  2. 「求める」なら、式や数字を置く一行
  3. 「説明する」なら、「理由は、」から始まる一文

器ができても、中身をすぐ埋めなくて構いません。何を書けばよいか分からない状態から、どんな形で答えるかだけが見えた状態へ進めば、今日の一歩になっています。

必要な情報へ一度だけ戻る

答えの器が決まったら、その器に必要な情報を問題文から一つ探します。「数字を一つ」「理由になる一文を一つ」のように、探す対象を小さくします。

それでも分からないときは、指示の言葉と止まった位置を残して閉じても大丈夫です。翌日に先生や身近な人へ聞くなら、次のような短い質問にできます。

「説明する」とありますが、どの出来事を理由にすればよいか分かりません。

提出する直前まで進んで確認が重くなったときは、提出ボタンで止まった夜、確認を一つずつにするもあります。

今日しなくてよいこと

最初から全文を何度も読み直すこと、すぐ正解まで出すこと、周りの速さと比べて自分の能力を決めることは、今日しなくて大丈夫です。丸を一つ残した時点で、何を求められているかを確かめる作業は始まっています。

この方法は、すべての問題に使える万能な解き方や、成績が上がることを保証するものではありません。読みづらさや苦しさが続いて授業や生活で困るときは、先生、家族、スクールカウンセラーなどへ今の状況を伝える選択もあります。

次に読む

文章そのものの意味がつながらず同じ行で止まるときは、教科書の同じ行で止まったとき、一語から読み直すがあります。

今日は、指示の言葉へ丸を一つ付けたところで閉じても大丈夫です。